瞳の奥に輝くもの

おめでとう!ディープインパクトちゃん

2005年に無敗で皐月賞東京優駿菊花賞に勝利し、1994年のナリタブライアン以来11年ぶり史上6頭目、21世紀に入って初めての牡馬クラシック三冠を達成した。なお、同馬はデビュー以来無敗で三冠制覇を達成しており、これは1984年のシンボリルドルフ以来21年ぶり史上2頭目である。


何でも、体重を維持する為に自分で食べる量を調整するらしいよ。
「馬にしておくには惜しい」by読売編集後記

ディープインパクトちゃんの出自》
父は1989年のケンタッキーダービープリークネスステークス、さらにBCクラシックを制した大種牡馬サンデーサイレンス。母はドイツのGIレース、アラルポカル(現在のラインラントポカル、芝2400m)を制したウインドインハーヘアである。

ノーザンファームで生まれたディープインパクトは1歳時にセレクトセールに出され、兄ブラックタイドと同馬主になる金子真人氏に落札された。落札価格は7000万円、馬体の薄さが嫌われてかサンデーサイレンスの産駒の中では高い方ではなかった。この時、金子真人氏はその毛色に衝撃を受け、また人々にも強さに対して衝撃をあたえる馬にということで「ディープインパクト」と名付けることとなった。(Wikipediaより)

ディープインパクトちゃんの逸話》
皐月賞までは順調に勝ち進んだものの、速いスピード馬に独特に見られる'蹄の薄さ'が問題になった。蹄が薄いと蹄鉄がうまく蹄に固定できないため、落鉄の危険性が高くなり、ディープインパクトが病気ではなくとも、レースに際して、この状況が不安要素になることから、陣営に衝撃を与えた。そこで無敗で皐月賞を優勝した後、陣営は装蹄師に相談して、最新の蹄鉄を装着することで、この危機を何とか逃れようとした。その特殊蹄鉄は、標準のものと比べて極めて薄いものであり、なおかつ装締によって蹄に負担がかからないよう、従来の釘による装締を止め、クッションと新エクイロックスという特殊なパテで蹄に装着させたものである。ディープインパクトはこの蹄鉄で次走の日本ダービーに勝利、続くクラシック3冠目の菊花賞も勝ちきり、無事三冠を制した。関係者の話では、特殊蹄鉄のおかげで三冠を達成できた、ということである。
またディープインパクトの蹄鉄の減りは他の馬に比べて遅いという話がある。かき込むような強引な走り方でなく、きれいな飛びを持っている証拠とされている。筋肉が柔らかいことも一因と見られる。
他にも自分の理想体重を知っているのか、カイバの食べる量を自分で調整することもある。(Wikipediaより)